毛穴の悩みは大きく分けて3つあります。
- 毛穴の目立ち
- 毛穴の黒ずみ
- 毛穴の乱れ
この3つを毛穴3大トラブルと言い、まとめて『毛穴エイジング』と呼ばれています。
この『毛穴エイジング』は加齢と共に進行して行き、放っておくと、シミやくすみ・しわやたるみなども進行し、実年齢よりも遥か上の年配の方に見えるようになってしまうそうです。
毛穴3大トラブル『毛穴エイジング』の原因とは?
毛穴エイジング①:毛穴の目立ち
年齢を重ねて毛穴が目立ってきてしまうのは、25~26歳頃まであった過剰な皮脂分泌に原因があると言われています。
その為、20代前半頃まで引き締まっていた正常な毛穴が、30代を越えたあたりから、体内のホルモンバランスの変化や、毛穴周辺皮膚のターンオーバーに乱れが起き、毛穴がすり鉢状に陥没していくそうです。
その結果、肌表面に近づくにつれて毛穴が広がる為、陥没が深ければ深いほど毛穴の広がりも広くなり、目立ってしまうようです。
毛穴エイジング②:毛穴の黒ずみ
毛穴の黒ずみは、不要な角質と、空気に触れて酸化した皮脂が詰まっている(汚れ)のが主な原因と言われています。
一般的には、軽い汚れであればクレンジングオイルや洗顔料でクレンジングすれば、スッキリ落ちる方も多くいますが、なかなか落ちない黒ずみもあります。
それは、紫外線による黒ずみです。
紫外線を浴びてしまった毛穴は、毛穴内部からメラニン色素を生み出してしまう為、簡単なクレンジング剤ではなかなか落ちません。
これはシミの予備軍とも言われています。
毛穴エイジング③:毛穴の乱れ
肌は加齢や不摂生などが原因で、ハリや弾力が低下します。
そして、すり鉢状に陥没して開いてしまった毛穴が、重力にひっぱられて涙型に毛穴が拡大していった毛穴のことを、たるみ毛穴と言うそうです。
さらにたるみが進行していくと、涙型だった毛穴同士が繋がってしまい、1本のシワのように見えてしまうこともあるそうです。
これを繰り返す内に、徐々に、ディズニーアニメなどで見る老婆のような顔になってしまうようです。
毛穴エイジングの根本的な原因とは?
とても恐ろしい毛穴3大トラブル『毛穴エイジング』。
この『毛穴エイジング』の根本の原因は、近年の研究で『NF-kB(エヌエフカッパービー)』というタンパク質の過剰増殖であると分かりました。
『NF-kB』とは、ノーベル賞受賞者が発見し、世界的にも有名になったタンパク質で、加齢やストレス、紫外線などの刺激によって活性化し、過剰増殖すると言われている
『悪玉タンパク質』なのです。
この成分が増殖すると、コラーゲンを減少させ、肌のターンオーバーを乱し、色素沈着(メラニン増加)を促し、毛穴をたるませ、目立たせてしまうというのです。
そして、恐ろしいことに、このタンパク質は、1度増殖が始まると、自分で自分をコピーして増殖を始めます。
つまり、1つのタンパク質をなくしても、1つ残っていれば、そこからまた増殖していくということなのです。
これでは、普通のエイジングケアをしただけでは増殖を抑えることは出来ず、年齢肌は悪化していく一方です。
しかし、この増殖を抑える働きがあるといわれる成分が見つかりました。
それが『アーティチョーク(アーチチョーク)』という西洋の野菜です。
つまり、この成分を摂取することで、『NF-kB』の活動を抑制し、毛穴の3大トラブル『毛穴エイジング』も解決できるというわけですね!